バリサージはつくる楽しさを創ります。
つくるとは人に喜びや幸せを与えることです。
その幸せが広がるようにつくる楽しさを創りつづけます。
自分の頭で考え手を動かしてモノをつくる人は、物事を主体的に考えます。
自分ごととして考え、他人のせいにしたりはしません。つまりそのモノに責任を持つようになります。
今の社会はとても便利になりました。欲しいモノは何でも手に入れることができます。
気に入らなければ捨て、また買えばいいのです。しかしそれが本当の幸せなのでしょうか?
みなさん、宝物はお持ちでしょうか?
そう、押し入れの奥深くに眠っているアレです。
ガタつく椅子、壊れた古時計、欠けた茶碗、幼い頃から使っていたスプーン、宝物は人によってそれぞれです。
モノで溢れる現代社会において、作っては壊しを繰り返すモノづくりの在り方について再定義をするときが来ています。
誰もが一つは持っている宝物の価値は他人から見ればガラクタであっても、本人から見れば宝物に違いありません。
そのモノと過ごした時間や記憶がやがて宝物になるのです。日曜大工やDIYをし、自分で作ったモノには愛着がわきます。愛着のあるモノを簡単に捨てることはできません。モノに思い出や記憶が染み込んでいるからです。人が本当に大切にしたいことはその思い出や記憶です。我々は楽しい思い出や記憶が甦るようなモノづくりを大切にしています。